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編み物初心者の始め方|道具をそろえて最初の練習へ進む5手順

編み物初心者が、作品と教材を選び、糸・針をそろえ、最初の練習を終えるまでの5手順を解説。買い物の確認欄、かぎ針と棒針の練習先、目数が合わないときの対処も紹介します。

多数の毛糸玉に囲まれたハリネズミのイラスト
目次

編み物を始めるなら、レシピを一つ選ぶ→材料と道具を確認する→基本を小さく編む→目数を確かめる→糸始末をする、の順で進めます。今日中に作品を完成させる必要はありません。まずは編み始めと編み終わりを経験することを目標にしましょう。

作りたいものがまだ決まっていなければ、かぎ針の細編みで編む四角い編み地か、棒針でまっすぐ編む練習が候補です。

今日始めるための手順

順番すること次へ進む前の確認
1. 教材を一つ選ぶかぎ針の10目練習か、棒針の始め方を開く自分が使いたい針を扱う説明か
2. 糸と針をそろえる作品ならレシピの指定、操作練習なら糸ラベルの適合針を確認するかぎ針と棒針の号数を取り違えていないか
3. 仕上げまで準備するとじ針、はさみ、定規を用意。作品ならゴムや金具も確認する家にある物と買う物を分けたか
4. 少量を編む一段ずつ、端まで編んだところで目数を見る増減の指示がなければ同じ目数か
5. 終えるか、中断する終えるなら糸始末。中断ならほどけないように留め、次の操作をメモ再開する段と位置を説明できるか

基礎から作品へ進む順序は編み物の学習順ガイドにもまとめています。

1. 作りたいものから、かぎ針か棒針かを決める

好きな作品のレシピがあるなら、その指定を優先します。マフラーや小物はどちらの技法でも作れるため、作品名だけでは道具を決められません。

かぎ針はフックで糸を引き出し、棒針は針に保持した目を編み移していきます。違いを先に見たい場合は編み物の種類へ。選びきれない場合は最初の作品の決め方小物7種類の比較を使い、材料と最後の工程まで見える作品を一つ選んでください。

「初心者向け」と書かれていても、知らない技法、目数、材料が省かれていないかを見ます。必要な説明がない場合は、先に別の教材でその部分を確認してから始めます。

2. 毛糸ラベルとレシピを、買う前に照合する

最初の操作練習には、編み目を見分けやすい明るい単色・毛足の短い糸を候補にします。作品を作るときは、見やすさに加え、指定の糸・針・ゲージを確認してください。

確認欄書き留める内容間違えやすい点
商品名、色番号、素材、1玉の重さと長さ同じ「並太」でも別商品は同じ仕上がりとは限らない
必要量レシピのg数・玉数と、試し編みの分1玉の大きさは商品ごとに違う
かぎ針/棒針、号数、必要なら長さや本数かぎ針6/0号と棒針6号は別の規格
ゲージ指定された編み方で一定寸法内の目数・段数ラベルの標準ゲージと作品の模様のゲージを混同しない
仕上げとじ針、ゴム、ボタンなど材料一覧だけでなく仕立ての説明も読む

針の種類や号数はクロバーのかぎ針の道具解説でも確認できます。指定針で編んでも、手加減によって寸法は変わります。寸法を合わせる作品は試し編みをし、ゲージの測り方で数え方を確かめましょう。

道具別の買い物表は編み物に必要なもの、税込価格で予算を作る例は100均で始める編み物にあります。作品を決める前に全号数の針を買う必要はありません。

好きな色と、練習で見やすい糸を両立する

最初から好きな色を選んでも構いません。暗い色や毛足の長い糸で目が見えにくい場合は、同じ技法を明るい糸で短く試してから本番へ戻ります。ラメ糸・ファー糸・段染め糸は見た目が楽しい一方、糸の形状や配色によって一目の境目を追いにくいことがあります。

コットン、ウール、アクリルなどの素材名は、針の号数を決める情報とは別です。ラベルの素材・太さ・長さ・適合針をひとまとまりで読み、肌に触れる物なら触り心地、洗う物なら表示も確認します。オカダヤの初心者向け案内では、編みやすさ、好みの糸、少量の糸、色といった選び方を比較できます。

少量の糸は手触りや動きを試すのに使えますが、作品の指定量に足りるとは限りません。「小巻を買って練習する分」と「作品を編む分」を分けて用意してください。

3. 道具を並べ、編み終わりも先に見ておく

とじ針は糸端を編み地に収めるため、はさみは糸を切るために使います。寸法を見る定規やメジャーも用意します。家にある道具が使えるなら、すべて新品にする必要はありません。

完成説明が「本体を編む」だけで終わっていないか確認してください。棒針では最後の目を止める工程、袋物ではとじ合わせ、シュシュではゴムへの編み付けなどが残ります。道具を一式そろえるか迷うときは、キットの中身の確かめ方も参考になります。

最初の目がわからないときに役立つ補助道具

段の最初・最後の目には、開閉できるマーカーで目印を付けられます。マーカーは場所を示し、カウンターは編み終えた段数を残す道具です。いきなり何種類も買い足すより、自分が困るのが「場所」か「数」かを見分けて選びましょう。

とじ針の穴へ毛糸を通しにくいときは、毛糸用の糸通しが補助になります。糸通しにも対応する針穴や糸の太さがあるため、使うとじ針と合わせます。編み針の持ち手も、太さだけで決めず、持ったときの無理のなさを確認してください。

4. かぎ針と棒針、それぞれの最初の練習

かぎ針は、くさり編みから細編みへ

細編み10目を3段編む練習では、くさり11目から始め、立ち上がりを除いて各段10目に保ちます。完成寸法を指定した作品ではなく、針を入れる位置と目数を確認する練習です。

手元の補助教材は、クロバーのくさり編み細編み。動画は一操作ずつ止め、自分の針にある輪の数を見比べます。

棒針は、作り目から編み終わりまでを一組にする

棒針編みの始め方で準備と手順を確かめ、クロバーの基本の編み方を見ながら小さく試します。いきなりマフラーの長さを目指すより、作り目、表編み、伏せ止め、糸始末までの流れを先に経験できます。

平らなガーター編みは、編み地を返して各段を表編みで編む方法です。輪編みで同じ模様を作る場合は編み方が変わるため、別の方法を混ぜず、採用した練習の説明に従います。

5. 一段ごとに確認して、終える

かぎ針の細編みなら、目の頭のV字を一つずつ数えます。立ち上がりを目数へ含めるかは編み方とレシピによって異なり、すべての作品で同じではありません。棒針では、針にかかっている目数を確認します。

起きたこと最初に見る場所対処
目が一つ減った段の最後の目、落ちた目最後に数が合った場所までを確認し、原因がわからないまま増し目で補わない
目が増えた同じ目への二重の編み入れ、意図しないかけ目増え始めた段を探し、教材と針の位置を照合する
針が入らない糸を強く引いていないか、針と糸が合うか操作練習で持ち方を確認。作品途中で急に針を替えない
どこを拾うかわからない糸の毛足、照明、編み地の表裏明るい場所で同じ一目を図と比較する

編み終わったら糸始末をします。かぎ針の糸端の通し方は公式の糸始末動画で確認できます。糸の滑りや太さで必要な処理が違うため、結び目だけを作ってすぐ切らず、採用した教材の仕上げまで進めてください。

練習で幅を保てたら、四角いコースターやクロバーのシンプルコースターへ。形を読み取りたいときは編み図の読み方記号の見方を併用します。

練習ができたら、作りたい物に必要な操作を足す

基本をすべて暗記してから作品へ進む必要はありません。細編みの平らな編み地から、長編み、輪の作り目と増減目、モチーフのつなぎ方へと、作りたい物に使う操作を加えていきます。長編みと細編みでは段の高さや立ち上がりの扱いが違うので、単純に名前だけ置き換えず、採用するレシピの説明を確認します。

作ってみたい物次に確認する操作・工程
コースター、ニットタオル平らな編み地の端と寸法、用途に合う糸、糸始末
丸いコースター、花、ドイリー輪の始め方、増し目、段のつなぎ方。細いレース糸を使う場合は目の見やすさも確認
リボン、ヘアバンド、シュシュ必要な長さ、ゴムや留め具への取り付け、伸ばしたときの状態
ミニ巾着、ポーチ、がま口底と側面、ひも通しや口金・ファスナーの取り付け
マフラー、スヌード、ネックウォーマー幅と長さ、輪につなぐ場合のとじ方、首元の厚み
バッグ、モチーフバッグ持ち手、モチーフの枚数とつなぎ、荷物を入れたときの形
ペットボトルカバー、ティーコゼー対象物の寸法、出し入れ、開口部。編み地だけで保温性能を決めつけない
鍋敷き、たわし使用場所に合う素材と編み地。熱い物に使う場合は耐熱用途の説明があるレシピを選ぶ
小さなイヤリングやチャーム重さ、金具の取り付け、糸端が出ない仕上げ

Craftieの初心者向けレシピ案内は、かぎ針・棒針・レース糸を使う作品の候補を見比べる入口になります。この表は制作時間や完成を保証するものではなく、作品を選ぶときの工程表です。まず一つを選び、材料から仕上げまで説明がつながっているか確かめます。

レース編みは、棒針・かぎ針と同じ基準で分けた「三つ目の針の種類」とは限りません。細い糸とかぎ針で編むレシピなどがあり、掲載されている道具で判断します。アフガン編みやその他の専用針に興味がある場合も、道具を増やす前にその技法の教材を一つ選びましょう。

指を針の代わりに使う指編みもあり、ブティック社の入門案内では基本の三技法と合わせて紹介されています。ほかに「ストレッチ編み」「魔法の一本針」という名前で紹介される技法もあります。これらに興味を持った場合は、専用の道具・作り目・編み進め方を扱う教材を選び、かぎ針の説明と混ぜて練習しないようにします。

モチーフをつなぐ作品や、あみぐるみを作りたいなら

グラニースクエアは一枚の角と目数を確かめてから、つなぎ方を練習します。平らな花やクマのモチーフ、立体のカボチャや野菜などのあみぐるみでは、同じ細編みを使っていても、増減とパーツの組み立てが変わります。立体なら綿を入れる工程や口の閉じ方も含めてレシピを選びましょう。

ボンネットなどの帽子は、編む操作が少なくても頭の寸法と仕立ての確認が必要です。凹凸のある模様、透かし模様、フリルを試したいときは、まず一つの模様を編んでみます。動画に書かれた制作時間は自分の完成時間と同じとは限らないため、練習や編み直しの時間も取ってください。

独学で止まったときは、教わり方を変えてよい

同じ動画を見ても針を入れる位置がわからなければ、写真で静止した一目を確認したり、基本書で記号名を調べたりできます。左手に針を持って編む場合は、その向きで説明された教材があるかも確認してください。左右を反転した画像だけで、文章にある右・左まで対応しているとは限りません。

一人で止まってしまう場所は、教室や体験講座で「この段の最後の目がわからない」と具体的に聞く方法もあります。材料の選択に困るならキット、体系立てて調べたいなら基礎本を選びます。動画の再生時間と、自分が手を動かして完成させる時間は分けて考えましょう。

最初の一作は、手加減を覚える途中の記録にもなります。編み終わった一段、初めてできた糸始末など、小さな区切りで手を止めても構いません。作品の完成だけを目標にせず、好きな色を選ぶ時間や、昨日より読み取れる目が増える過程も楽しめます。

よくある質問

編み図が読めなくても始められますか?

材料から仕上げまでを写真や動画で説明する教材なら始められます。ただし「続きは編み図を参照」とする教材もあるので、始める前に最後まで一度確認します。

何日練習すれば作品を作れますか?

日数では決めません。選んだレシピに使う操作を試し、目数と次に編む場所が確認できたら、その作品へ進めます。難しい部分だけ練習へ戻る方法でも構いません。

一作目がゆがんだら、最初からやり直しますか?

まず目数を調べます。目数が同じなら、手加減の変化による幅の差かもしれません。目数が違えば、違いが出た場所を探します。仕上げで伸ばして帳尻を合わせる前に、原因を確認してください。

中断前に一行残す

「細編み3段まで完了、各段10目。次は糸始末」のように、完了したことと次の操作を分けて書きます。amimoを使うなら、作品のカウンターを段ごとに自分で進め、そのメモに糸名・針号数・次の操作を残せます。最初の練習と次の作品を見比べる記録になります。

amimo編集部より

この記事は、編み物を始める人が次の一手を決めやすくなるように、作品管理・段数管理アプリを運営する視点から、道具選び、手順、つまずきやすい点を整理しています。

公開
2026/03/18
更新
2026/09/10

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初心者ロードマップ

編み物の全体像、最初の道具、かぎ針・棒針、最初の一作までを順番に読むクラスタです。

  1. 編み物とは?かぎ針・棒針・アフガン編みの違いと始め方
  2. 編み物に必要なもの一覧|糸・針・仕上げ道具の買い物チェック
  3. 編み物初心者は何を作る?最初の一作品を決める手順
  4. かぎ針編み初心者の始め方|道具・くさり編み・細編みの練習
  5. 棒針編み初心者の始め方|作り目・表編み・裏編み・伏せ止めの手順
編み物バッグのイラスト
カーディガンのイラスト
マフラーのイラスト
靴下のイラスト
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最初の練習も「何段まで編んだか、次は何をするか」を一行残すところから始められます。

amimoでは作品ごとにカウンターと編み図をまとめ、カウンターのメモに再開位置や材料を書いておけます。iOS・Android対応。無料ダウンロード、広告・アプリ内購入あり。無料利用には保存件数などの制限があります。