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編み物コースターの作り方|細編みで四角く編む手順と目数の数え方

初心者向けに、くさり編みと細編みで四角いコースターを作る手順を解説。作り目、針を入れる位置、折り返し、目数の確認、幅と高さの合わせ方、糸始末までわかります。

毛糸を虫眼鏡で見るハリネズミのイラスト
目次

初めての編み物コースターなら、くさり編みと細編みで作る四角形から始められます。 作り目で幅を決め、毎段同じ目数で往復し、高さが幅と同じになったら編み終わります。

ここでは、手元の糸とカップに合わせ、実際に幅と高さを測って作る方法を説明します。掲載する15目は数え方の例で、試作済みの材料指定レシピではありません。指定の糸・針・完成寸法がそろった編み図を使いたい方は、クロバーのシンプルコースターも参照してください。

必要な道具と糸

用意するもの選ぶときの確認点
毛糸毛足が短く、明るい色で目が見えるもの。洗って使うなら糸ラベルの洗濯表示も確認
かぎ針糸ラベルに書かれた適正号数を基準に選ぶ
とじ針・はさみ編み終わりの糸始末に使う
定規・使いたいカップ編み地の幅と高さ、カップの底が収まるかを測る
段数マーカー2個各段の最初と最後の細編みに付ける。取り外せる糸の印でも代用可

コットン糸は候補の一つですが、同じ素材でも太さや加工、手入れの方法は異なります。使用する糸の表示を確認して選びましょう。必要量は糸と目数で変わるため、購入量を先に確定したい場合は、材料指定のある公式レシピを使います。

コースターの基本の作り方

1.くさり編みで幅を決める

  1. 最初の輪を作り、使いたいカップの底より少し広くなる長さまで、くさり編みをします。
  2. ここまでのくさりの数を数えます。この数が、1段に編む細編みの目数です。
  3. 立ち上がり用に、くさりをもう1目編みます。

数え方の例:本体用に15目編んだ場合、立ち上がりを足すとくさりは計16目、細編みは毎段15目になります。 これは目数の計算例です。15目で何cmになるかは糸と手加減によって変わるので、次の工程で実際の幅を測ります。

2.1段目の細編みを編む

  1. 針に掛かっている輪は数えず、針から2番目のくさりの裏山へ針を入れます。
  2. 糸を掛けて引き出します。針に輪が2つ掛かった状態になります。
  3. もう一度糸を掛け、2つの輪を一度に引き抜きます。これで細編み1目です。
  4. 残りのくさりにも1目ずつ細編みを入れ、最後まで編みます。

最初と最後の細編みにマーカーを付け、工程1で決めた目数があるか数えます。立ち上がりのくさり1目は、細編みの目数に含めません。針を入れる位置や手の動きは、クロバーのかぎ針編みの基礎で図と動画を確認できます。

3.折り返して、毎段同じ目数を編む

  1. 立ち上がりのくさりを1目編み、編み地を裏返します。
  2. すぐ下の、前段の最後の細編みの頭へ針を入れます。V字の2本を拾い、細編みを1目編みます。
  3. 残りも前段の細編み1目につき1目ずつ編みます。端まで来たら目数を数え、マーカーを今の段へ移します。

2段編んだところで、編み地を引っ張らずに平らに置き、幅を測ります。カップの底が収まらなければ、作り目を増やして編み直します。幅が決まったら同じ手順で往復し、高さが幅と同じになるまで編みます。目数と段数を同じにしても正方形になるとは限らないので、定規で判断してください。

確認する場所15目で編む計算例
作り目本体15目+立ち上がり1目=くさり16目
1段目針から2番目のくさりから編み、細編み15目
2段目以降立ち上がり1目+細編み15目。くさりは目数に数えない
編み終わり段数で決めず、高さが幅と同じになったところ

基本の操作を先に練習したい場合は、かぎ針編み初心者の練習手順から始められます。

4.糸始末をして、平らに仕上げる

とじ針で処理できる長さの糸端を残して切り、最後の輪から抜いて留めます。とじ針に糸端を通し、裏側の編み目にくぐらせ、途中で向きを変えて戻します。表へ糸が飛び出していないか、編み地が引きつれていないかを確認してから余分を切ります。編み始めの糸端も同じように処理します。

平らな机に置き、カップが傾かないことを確かめたら完成です。水やアイロンで形を整える場合は、先に糸の取り扱い表示を確認してください。手順は編み物の水通しにまとめています。

もう一枚を同じ大きさで作るための記録

1枚目が完成したら、糸のラベルを保管し、下の表を埋めます。糸の太さや針を変えた場合は、同じ目数と段数を使ってもサイズがそろうとは限りません。

記録すること書き方の例・確認方法
商品名、色番号、ロット。別素材へ置き換えた場合も残す
号数だけでなく、ラベルや針にある太さの表記
作り目本体用の目数+立ち上がりの目数を分ける
本体毎段の細編みの数、編み終えた総段数
大きさ仕上げ前の幅×高さ、仕上げ後の幅×高さ
変更点くさりを作り直した、針を替えた、縁を付けた等

2枚目は2段ほど編んだ時点で1枚目と幅を比べます。差が大きければ、最後まで編む前に糸・針・目数を照合しましょう。濡らして仕上げる予定なら、完成サイズは糸の表示に従って処理し、十分乾かした後に測ります。

四角型と丸型の違い

主に練習できること気をつける場所
四角型くさり編み、細編み、往復編み段の最初と最後。毎段同じ目数を保つ
丸型輪の作り目、増し目、段の閉じ方段の始まりと増し目の位置。レシピの段ごとの目数を確認

この記事の手順はかぎ針編みの四角型です。棒針編みでもコースターは作れますが、作り目・表編み・伏せ止めという別の操作を使います。作りたい形と、練習したい技法で選んでください。

よくある失敗と直し方

状態最初に確認すること直すときの進め方
四角形が台形になる各段の目数と、両端のマーカーの位置目数が変わった段まで戻り、端の1目を拾い直す
四角形の端に余分な目ができる立ち上がりのくさりへ細編みを入れていないかこの手順ではくさりを1目に数えず、細編みの頭だけを拾う
作り目側だけ縮む最初のくさりが、その後の細編みよりきつくないか序盤で確認し、くさりを締めすぎずに作り直す
丸型が波打つ・反る公式レシピの目数と増し目位置、使用糸・針目数を先に照合し、合っていれば手加減や指定材料との差を確認する
同じものをもう一枚作れない糸・針・作り目・段数の記録1枚目の幅と高さも残し、2枚目の序盤で照合する

丸いコースターを編むときの進め方

丸型では、中心から外側へ編むための作り目と、各段を閉じる場所を先に確認します。Roniqueの初心者コースは、くさりを輪にして長編みで円を広げ、最後に縁模様を付ける作品です。細編みの円を練習するなら、クロバーのコットン糸のサークルコースターも選べます。

作り目・立ち上がり・段の終わりを一組で読む

指に巻く「わ」の作り目と、くさり編みをつないだ輪は別の方法です。中心を引いて閉じられるかも異なるので、原本の方法で始めます。最初の段を編めたら、中心の糸端と糸玉につながる糸を区別し、指定どおりに中心を整えます。

長編みの作品では立ち上がりのくさりを1目として扱う場合があります。上の四角い細編みの数え方をそのまま使わず、立ち上がりが目数へ入るか、最後の引き抜きはどこに入れるかをセットで確かめてください。動画を見るときも、最初の1目と段を閉じる場面を続けて見るとつながりが分かります。

増し目は、段の総目数まで確認する

増し目は、前段の同じ場所へ複数の目を編み入れ、外周に必要な目を増やす操作です。毎段同じところで増す作品も、位置をずらす作品もあるので、別の円の増し目表を混ぜないようにします。

1段終えるたびに、図の総目数、増し目の回数、平らに置いた形を確認します。反ったからすぐ増し目を追加するのではなく、編み落としや二重に編んだ場所を先に探しましょう。サイズを変えたい場合は、縁模様の繰り返しが外周へ収まる必要もあるため、サイズ変更が説明されたレシピを選びます。

花・動物・縞模様でアレンジするなら

好きな見た目選ぶときの確認点
花やフルーツ中央にカップを安定して置ける面積があるか。花びらや葉の張り出しも完成寸法へ含める
くま・うさぎなどの動物耳や顔のパーツの取り付け方があるか。盛り上がる飾りがカップの下に来ないか
縞模様・色違いセット色替え位置と、余った糸端を隠せる場所があるか。使う糸同士の太さ・手入れ条件が合うか
ブーケに見えるコースター平らに使う形と丸めて飾る形の両方を確認。一般的な円へ花を足すだけで同じ形になるとは限らない

飾りを増やす前に、無地の1枚で目数と寸法を確認しておくと、形の違いが編み間違いなのかデザインなのか判断できます。花を別に編んで付ける方法は花モチーフの記事へ、束ねて見せる作品は花束の記事へ進めます。

玉編みを使うレシピなら、基本記号の一覧で操作を確認し、模様の位置とカップを置く面を見比べます。凹凸のある部分を増やす前に、完成寸法と平らさを確認してください。手順動画に材料紹介や段ごとのチャプターがある場合は、同じ作品の説明を続けて見て、別のコースターの目数を混ぜないようにします。

キットと完成品を見分ける

通販では「コースター」「毛糸」「編み物キット」が同じ一覧に出ることがあります。自分で編むなら、糸・編み図・針のどこまで含むか、写真付き説明や動画があるかを商品ページで確認します。商品名に「初心者向け」とあっても、完成品なのか材料なのかは別に確かめましょう。

子どもと糸の工作を楽しむ方法には、ダンボールへ糸を張って織るコースターもあります。これは針で編み目を作るかぎ針編みとは工程が異なります。両方を試す場合も、材料と手順を分けて用意してください。

参考にしやすい公式レシピ

材料指定と編み図を見ながら作る場合は、次の個別ページから選べます。この記事の細編みの手順とは別のレシピなので、選んだページの材料と編み方に従ってください。

よくある質問

Q
コースターは初心者の最初の作品に向いていますか?
A

四角い細編みのコースターなら、くさり編みと細編みを繰り返して作れます。毎段の目数と、幅に対する高さを確認しながら進めてください。

Q
コースターにはどんな糸が向いていますか?
A

洗って使うなら、まず糸ラベルの手入れ表示を確認します。短い毛足で目を見分けやすい糸が練習の候補です。コットンという素材名だけでは、太さ・滑りやすさ・手入れ方法まで決まりません。

Q
丸いコースターと四角いコースターはどちらが簡単ですか?
A

最初は四角いコースターのほうが目数を確認しやすいです。丸いコースターは増し目の位置が大切なので、少し慣れてから挑戦するときれいに仕上がりやすいです。

Q
端が波打つときはどうすればいいですか?
A

この記事の四角形なら、各段の目数と、立ち上がりのくさりへ余分に編み入れていないかを確認します。丸型ならレシピの増し目を照合し、目数が合っていれば糸・針・手加減の違いを確認してください。

Q
コースターは洗えますか?
A

糸の取り扱い表示に従います。複数の糸や装飾を使うときは、全部に適した方法が必要です。水洗いできる表示があっても、乾燥機やアイロンまで使えるとは限りません。

Q
同じコースターを何枚も編む意味はありますか?
A

1枚目と幅・段数・端の形を比べる練習にできます。同じ糸と針でも差が出たら、途中で目数が変わっていないか確認しましょう。色違いのセットを作る場合も記録が役立ちます。

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作ったものを記録して次につなげる

上の記録表は紙でも使えます。amimoでは作品ごとにカウンターを用意し、カウンターのメモへ糸名・針・仕上がり寸法・変更点を残せます。編み途中の段数と、完成後の寸法を分けて書いておくと、次の一枚と照合できます。

amimo編集部より

この記事は、編み物を始める人が次の一手を決めやすくなるように、作品管理・段数管理アプリを運営する視点から、道具選び、手順、つまずきやすい点を整理しています。

公開
2026/03/27
更新
2026/09/10

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コースターの目数・段数と実寸を残すと、2枚目を編むときに照合できます。

amimoでは作品ごとにカウンターと編み図をまとめ、カウンターのメモに再開位置や材料を書いておけます。iOS・Android対応。無料ダウンロード、広告・アプリ内購入あり。無料利用には保存件数などの制限があります。